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《賢者の石対策本部:みんなで幸せになろうよ》

谷地田ヴァルゥと、梧香月さん、日和小春さんの合作世界です。 原作で不遇なヤツ、不憫なヤツ、”双子の月が廻る世界”でみんな幸せになろう。

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『FRIENDS』・下

終わったー! 終わらせたー! 私、えらいー!(壊)

ええと、終わったのはいいけれど…
いろいろと問題なような気が…

見てないところだとれーくんの口調が「ですます調」じゃなくしてみると余計に倒錯度があがったとか。
でも、何が一番問題って、陛下のコーヒーの砂糖の数を熟知済みのるーちゃが一番問題。

もお、笑ってやってください。

=============================================
 
 隣で寝息が聞こえるようになってから、レアシスは寝返りを打ってからこっそりと身を起こした。
 天上の雪越しに、傾いた月が見える。でも、雪明りというやつだろうか。不思議と暗くはなかった。居心地の悪くなった眼帯を正してから、レアシスは寝転んでいたソファの上に膝をついて、隣の顔を覗き込む。
「……」
 ずれた毛布を直してから、眉間に皺を寄せて、彼は軽く頭を下げた。
「……すまない、エクルー」

『ずっとサクヤのためにだけ生きてきたから……』

 強い人だと思っていた。
 いつもいろいろな形で「生きろ」と言い続けてきたエクルーだったから。それとなく、訳有りな過去の話もぽつぽつとは聞いてきたけれど、少なくとも自分よりは強く生きている人だと勝手に思ってきた。
 でも違う。
 本当に強い人なんて、この世に存在しない。理解していたつもりだったのに。
「いつのまにか、君に頼るのが当たり前になっていたね……」

『というか、料理とか音楽とかで人に喜んでもらえた時だけ、俺は存在する価値があったと思う。
 生きててよかったな、と思う』

 同じような言動を、いや、それより後ろ向きで引き裂くような言動を何度繰り返しただろう。思えば、会ったときからそうだった。
 何となく悲しく感じる。もし、彼が料理も音楽も出来ない体になってしまったら――
 以前の自分のように味覚を失い、カシスのように音楽を奏でる腕を失ってしまったら。
 彼は一体、どうなってしまうのだろう。
「……あはは」
 同じだ。
 父の夢と、あの国に囚われてしまっていた、レアシスと。彼の場合は、それが一人の女性だっただけ。
 破壊を願ったことがある。あんな国など、打ち付ければ容易く壊れてしまうガラス細工のように、あっけなく壊れてしまえばいいのに。僕が生まれるより先に、さっさと滅んでしまえば良かったのに。
 そう、恨み言の果てに国を、世界を呪ったことがあった。アリッシュやクロイツに言ったら、目を丸くされそうだけど。
 けれど結局、レアシスはあの国を拠り所にしなくては生きていけない人間なのだ。
 彼は、そういう想いを彼女に対して持ったことがあっただろうか。……わからない。

 もう一度、天井を見る。覆いかぶさった雪で、星が見えなくなってしまっていた。
「……」
 ずっと前から気づいていたことがある。僕はたぶん、誰の北極星[ポーラスター]にもなれない。
 するり、と懐から一枚の符を取り出す。小声でしばらく呪を呟くと、白い紙が淡く発光を始めた。

 僕は誰かにまっすぐに、「生きろ」を言ってあげることなんて出来ない。僕は闇だから。僕は、『悪魔』だから。久しく忘れてしまっていたけれど。
 ずっと昔、誰が最初につけたのか忘れてしまったけれど、『悪魔』と呼ばれた時節があった。蔑称なのは間違いなかったけれど、不思議とレアシスはその呼び名が嫌いではなかった。
 『悪魔』が象徴するのは『闇』、『地獄』、『奈落』。
 僕はその住人。奈落には人が降ってくる。僕はそれを受け止めて、奈落の底から這い上がることが出来るその日まで、堕ちるほどの傷を負ってしまった体と心が自然に癒えるまで、孤独にはしない。その人が望む姿を取りながら、命を繋ぐ期間限定の生命線であればいい。
 アリッシュには理想的な主で、エノには頼れる兄代わりで、シャライヴには優しい主で、カシスには対等にお互いの領域に踏み込まない、可も不可もない主従で、レンには少し頼りない仕える対象。
 演じているわけじゃない。どれもこれも僕。僕から生まれた僕。
 本当の僕はいつでもそこにある。

 なら、エクルーは? エクルーは何を望んでいる?

 彼もきっと自分の希望の星[ポーラスター]を見つけるんだろう。だから、そのときまで。
 闇は嫌いじゃない。だって、人は闇がなければ安らげない。眠れない。星を見ることだって出来やしない。
 星になれないのなら、僕はその優しい闇でいい。

 しばらく、廃業していたけれど。また『悪魔』の仕事を始めよう。
 今なら、素直にこの仕事が出来る気がする。『悪魔』でも、人として生きることを、希望の星が見られることを、追いかけることが出来ることを、……掴むことが出来ると、知れたのだから。
 だから、
 僕にとっては、もう、幻になってしまった風景だけれど、
 せめて、一時の夢の中で。
「日付は……過ぎてしまったけれど」

 ――ハッピーバースデイ、エクルー

 呟きながら、レアシスは親友の額へ、護符越しにそっと触れた。


「……るー? るー?」
「ん……?」
 聞き覚えのある幼い声にエクルーは薄目を開けた。目の前に馬乗りになったキリカの顔が飛び込んでくる。
「んー? どうした、キリカ」
「おきてくだしゃいー。ととしゃとかかしゃがまっていますー」
「ん? あはは、また二人とも来たのか。しょうがないなぁ」
 ちくり、と痛くなる体を我慢して、キリカを抱き上げて起き上がる。朝か。昨日、残してしまった分の片付けをやらないとな。
 そう思って体を起こす。そこへ、
「お、やっと起きたか」
「……え?」
 妙に現実染みた声が聞こえた。それは聞き慣れたもので、でも、もう聞こえないはずのもので。
 エクルーはがばっとソファに身を起こす。もちろん、キリカは落さないようにしっかり抱き締めながら。
「何だ、エクルー。鳩が豆鉄砲食らったような顔して。熱でもあるのか?」
「……キジロー?」
「? 俺の顔に何かついてるのか?」
 無精髭の生えた中年の顔をまじまじと観察してしまった。開いた口が塞がらない。思わず、目の前の髭面の頬を軽く引っ張ってしまった。すぐに払われた。
「何だ、いきなり」
「……実物、だよな?」
「? 何を言ってるんだ?」
 キジローはいよいよ心配顔になって眉間に皺を寄せる。膝の上でキリカが「ととしゃー」と言って抱っこを強請ったので、エクルーは呆然としながらも小さな体をキジローに渡す。
 キジローはエクルーが覚えているよりもずっと馴れた手つきでキリカを抱き上げた。
「どうしたの?」
 台所の方から優しい声が聞こえて、今度こそエクルーの肩がびくりと震え、固まった。
 キジローの背後から、ゆったりとした動作で黒髪の女性がソファに向かってくる。見間違えるはずがない。
「……サクヤ?」
「エクルー? どうかしたの? ぼうっとして。熱でもあるのかしら」
 言ってサクヤはほっそりした白い手をエクルーの額に当てた。少し冷たい、柔らかい手の感触。それは確かに懐かしいサクヤのもので、それだけで疲れた神経が癒されていくようだった。
「熱はないみたいだけど……どうかしたの?」
「……いや、何でもないよ、うん。何でもない」
 エクルーは自分に言い聞かせるように言った。サクヤが首を傾げて顔を覗き込んで、ふわりと笑う。思わずどきりとした。
「具合が悪いならちゃんと言わなきゃ駄目よ」
「あ、うん……」
「さて、どこも悪くないなら飯にしよう。今日はお前の誕生日だからな、ゲオルグも腕を鳴らしてたぞ。まあ、お前は自分の作った方が美味いって言うんだろうけどな」
「るー、ごはんたべようですうー。ととしゃとかかしゃといっしょなのですう」
 キリカが母親そっくりの顔でにこっ、と笑う。サクヤが立ち上がって、エクルーの手を引いた。釣られて立ち上がって、ダイニングに向かう。

 これは夢なんだろうか?
 お約束通りに頬をつねってみる。痛い。
「何しているの?」
「いや……別に……」
 気がつけば、取り払ったはずのクリスマスの飾りが温室に飾られていて、少しくたびれたはずのモミの木も、てっぺんに星を抱えている。
 一体、これは何なんだろう。
 いつのまにか、知らないうちにどこか異空間にでも紛れ込んでしまったんだろうか。それとも俺の意識がいつのまにか作り出した偶像なのか?
 あの日、確かにキジローとサクヤは天上の人となったはずなのに。透明になって、見えなくなって、光になってしまったはずなのに。
 まずい、視界が歪んできた。ばれないようにこっそり拭う。
 食卓には、もも肉のローストと、生野菜と果物のサラダ、豆腐の吸い物が同列で並んでいた。
「こっちはゲオルグにお願いしたの。でも、こっちは私とキジローで作ったのよ。サラダはキリカも手伝ったのよ。ね?」
「ねー」
 エクルーは苦笑した。キジローが「少しすだちが多かったから黙っておけよ?」と耳打ちしてくる。サラダはレタスの千切りもバラバラで、サラダというよりは適当にレタスをボールに入れて、適当にいちごとオレンジを散らしただけのもの、と言った方が正しい。
 指摘して盛り付け方を教授したかったが、キリカににこにことした顔を見て、ぐっと堪える。
「さ、冷めないうちに席に着け。食べるぞ」
 キジローがぱん、と骨と皮になっていない、丈夫そうな両手を打ち鳴らした。


 それから食事をして、キジローから新しい包丁と、サクヤから大き目のマグカップを貰った。
 18歳の誕生日おめでとう、と言いながら。祝ってもらうことのないはずだった誕生日。またエクルーは自分の頬をつねる羽目になった。
 チキンを切り分け、サラダを配ろうとすると、「誕生日の人間は黙って座ってにこにこしてろ」と言われて、ナイフとフォークを取り上げられた。一際、大きく切り取られたチキンのピースが、自分の皿に置かれた。
 デコレーションのバランスの悪い、小さなホールのケーキも出てくる。きちんと18本の蝋燭が立てられていて、エクルーは苦笑しながら吹き消した。キリカがきゃっきゃと手を叩いた。
 何となくふわふわとした、よくわからない感覚だ。でも、確かに一抹の嬉しさを感じていた。もう来ないと思っていた光景が、目の前にあった。
「姫さんはこれくらいでいいか?」
「ええ、ありがとう」
 ふんわりとしたやり取りに、エクルーは不意に眉を潜める。血色のいい分厚い胸板をしたキジローが、サクヤの皿に小さくではあるが、チキンを切り取った。
「サクヤ、肉食べるの?」
 サクヤはキジローと顔を見合わせた。
「そうよ? あまり好きじゃないけれど……これくらいは食べないと、身体が動かないもの」
「エクルー、今日はどうしたんだ? やっぱり調子が悪いのか?」
「……」
 エクルーは小さく呻いて口を閉じた。サクヤが? カマンベールチーズの一欠けらを食べさせるのにも、手間がかかったサクヤが進んでそんなことを言うなんて。
 それは確かにエクルーの願いだった。サクヤが自分から、自分の体を思ってくれるなんて。
 でも、だからこそ違和感を覚える。
「るー、るー!」
 キリカがエクルーの服の裾を引いた。視線を落すと、キリカが小さな両手に、一枚のバースデーカードを持って差し出してきていた。これは見覚えがある。昨日、キリカからもらったばかりのものだ。
 クレヨンで何ともつかないたどたどしい絵と、中央に「たんじょうびおめでとう」と書いてある。
「ととしゃとかかしゃとるーですう」
 エクルーは無言でカードを見下ろした。文字を取り囲んだ拙い絵。長い髪の女の人と、がたいの大きな男の人。それから黒髪の男の子。
 にこやかに「ありがとう」を口にする前に、エクルーはひたりと手を止めた。
「……」

 長い髪と、身体の大きな男の人。彼らの頭の上には、黄色いクレヨンの天使の輪が描かれていた。

「……ありがとう、キリカ」
「? はいっ」
 ああ、そうか。
「るー?」
 ここは、エクルーの理想だったのだ。理想……違う、夢だ。もう叶うはずのなかった、幻の夢。
 ちっとも痩せていないキジローと、自分の体を労わるサクヤと、少しだけ成長したキリカと。
 無意識のうちに、エクルーが見ていた、夢だった。ずっと見たかった、見てみたかった、夢の世界だった。
「るー? るぅー?」
 滲んでいく視界を堪えて、キリカの頭を撫でる。
 ごめんな。まだ憧れてた。まだ夢を見ていた。お前をきちんと育てて、幸せになるって言ったんだもんな。ほんの少しの夢をありがとう。明日からまた頑張るよ。
 でも今は、ほんの少しだけ。
「るー、ないないだめようー」
「泣いてない。泣かないよ。ありがとう」


 ぼんやりと、温室の天井が見える。いつから起きていたんだっけ? 頭はすっきりしているけれど、どことなく境界は曖昧だ。
 朝の空気はやっぱりきりっと冷えていて、ぶるりと身を震わせた。
 ソファの上にのそりと起き上がる。気がつくと丁寧に毛布をかけられていた。
「ん……」
「?」
 珍しい寝言と寝息が聞こえて、視線を落す。日の出と共に起きるのが癖のはずの親友が、まだ朝日の差す温室で、まだ丸くなっている。
 珍しい、と目を丸くした瞬間に、彼の掌から滑り落ちた符が目に入る。少し黒ずんで、握られたためかくしゃくしゃだ。最初の頃は不慣れで嗅ぎわけられなかったが、残留思念に混じって少し魔力の匂いが残っている。
「……そっか」
 「寒がりのくせに」と呟いて、自分にかかっていた毛布を寒そうな黒衣の肩にかけてやる。静かな寝息を立てる秀麗な顔が、ほんの少し和らいだような気がした。
 ――そういえば、寝顔初めて見たな。
 最初は警戒心旺盛で、いくら深く眠っていても近づくとすぐに目を覚ました。眠るときに槍を手放そうとはしなかった。
 こうして温室に泊まりに来るようになっても、彼はエクルーより遅く寝て、エクルーより早く起きた。ゆっくり寝たら? と言っても彼は朝の鍛錬をけして欠かそうとはしなかったのに。
 エクルーは少し笑って彼の黒髪をくしゃくしゃと撫でた。もう少し寝かせといてあげよう。
「あ……」
 温室の窓の結露を拭うと、薄っすらとだが、枝と地面に積もった白い世界が見えた。遠くからイドリアンの子供のはしゃぐ声が聞こえる。
 ――雪……
 砂漠化に悩んでいたイドラに、雪が降るのは初めてだ。ほんの少しだけだけど。
 サクヤが入れ込んで、ルナが受け継いだ研究が、ほんの少し実って来ている証拠なんだ。
 サクヤは生前、随分、雪を見たがっていた。イドラに降る雪を。雪の上で作ったべっこう飴を食べるのを、楽しみにしていた。それはとうとう叶わなかったけれど……それでも、サクヤは幸せに逝ったんだ。
 出来ることなら、一緒に見たかったけれど。でも、夢の中で見れたから。
「そういえば……初めて見る、って言ってたっけ」
 まだソファで眠ったままの親友を見て苦笑する。起きているときはよく眉間に皺を寄せるけど、こうしているだけならあどけない。アカネがよく寝顔が可愛い、って言ってたな。
 さて、まずは部屋を温めないと。寒がりで見栄っ張りな親友が風邪を引いてしまわないように。目が覚めたら、朝食にしながら雪を見よう。あ、でもその前に、
「……ありがとう、レアシス。メリークリスマス」
 やや幼い寝顔の額に軽く礼のキスをして、エクルーは立ち上がった。


「ん……」
 天井から見える日が、案外高い。昨日薄く積もった天井の雪は、もう溶けていた。少し頭がぼんやりする。いつもより眠気が強い。
 ――ちょっと魔力を削りすぎたかな……
 思わず欠伸が出る。
「ふあ……」
「あ、起きた?」
 キッチンから声がする。間を置かずに、エクルーがマグカップにコーヒーを淹れて来てくれた。
「砂糖はいつもの通りでいい?」
「はい……ありがとうございます……」
 少し眠い目を擦って、マグカップを受け取る。2、3口、口を付けると大分、目が覚めてきた。
「今朝は随分、ゆっくりだったね」
「ん……すいません……昨日、あんまり眠れなくて……ふあ」
「別に謝ることないけど。疲れてたんだろ。たまにゆっくり休んでも罰は当たらないって。
 朝飯、これから作るんだけど、何がいい?」
「ん……えっと……」
 「何でも」と言おうとしてレアシスはふと、言葉を止めた。しばらく考えてから、頭を振り、眠気を払ってから笑みを浮かべる。
「チーズオムレツとサフラン入りのパンスープ。あとは生ハムのサラダがいいです」
 リクエストがあったことにエクルーは少し驚いたらしい。軽く眉を上げて、でもすぐに笑う。
「了解。じゃあ、ちゃっちゃと作っちゃうから、コーヒー飲んで待ってて。あ、昨日のケーキの残りもあるけど、お昼のおやつに食べる?」
「はい、お願いします」


 ゆるゆるとマグカップを回しながら、底に残った砂糖を溶かす。
 天井から入る日の光がじょじょに雪を溶かしていく。でも観賞するには十分。
 ふと、幼い頃、自らが言った言葉を思い出した。相手は誰だったっけ。アリッシュだったか、クロイツだったか。もう忘れてしまったけれど。
 まだレアシスもほんの少しだけ光を見ていた時代。幼さ故に救いのあった時代。……忘れていた。どうして今まで思い出せなかったんだろう。
 あの頃に戻ろう。きっと、あれが僕のやるべきこと、一番やりたいことだったんだ。
 今なら出来る気がする。本当の意味で強くなろう。今度こそ。
「レアシスー、出来たよ。冷めないうちに食べよー」
「はいっ」
 残っていたコーヒーを飲み干して、彼はまた一歩踏み出した。


「……ぼく、つよくなりたいな」
 沢の水が流れていく様を眺めながら、ぽつりと幼い少年が呟いた。
「どれくらい強くなりたいんすか?」
「……? ええと……」
 思わなかった切り返しに、少しだけ迷う。でもすぐに決まった。
「ありっしゅも、くろいつも、えりしあも」
「?」
「ちちうえもははうえも、あにうえも、みんな、」
 口にするうちに、うやむやだった願いが言葉に整ってきたらしい。少年は満面の笑みを浮かべ、青い空を見上げて言った。
「みーんなまもれるくらい!」

=========================================================

『FRIENDS』/米倉千尋

ずっと探していた同じ瞳 同じ夢を抱いてる my friends
昨日までの涙 今日からの笑顔 そのすべてを受け止めたい

朝の雨も夜の長い闇も もう何も怖がらないで

僕はこの空のように 君を強く守る翼になって
はるかな時間を飛ぐ越え 今始まる未来 君に捧げるよ
風に向かい大地を踏みしめて 君といつまでも生きよう

その手の温もりで触れる世界 優しい光に満ちてゆく
君がそばにいるとそれだけで僕は 誰より強くなれるんだ

めぐり逢えたこの小さな奇跡 いつの日か歴史に変えて

僕はこの海のように 君の痛み悲しみ 癒せるように
はるかな波間を漂う遠い未来 照らす灯りになるよ
長い旅が終わりを告げるまで 君と永遠を生きよう

僕はこの空のように 君を強く守る翼になって
はるかな時間を飛ぐ越え 今始まる未来 君に捧げるよ
風に向かい大地を踏みしめて 君といつまでも生きよう

君と永遠を生きよう・・・

youtube→
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*COMMENT-コメント-
▽やっぱり泣いてしまいました。
るー、よかったねえー。
最大のクリスマス・プレゼントは”やさしい悪魔”。しかし、お礼は当然のように額へのキス…? コーヒーの砂糖はもちろん、お互いの好みを知り尽くしたFRIEND……?

限りなく”恋人”に近い”友人”。
これからもよろしく。
俺も強くなる。君を守る翼になれるように。
▽よかった…
私の頭の中のるーちゃの行動パターンはチャットるーちゃの血が混じっているようです…orz

はい、よろしくお願いします。
エイロネイア編でもいちゃいちゃするんだろうなあ(もう達観)…。
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すおみろい  『Baby Morning, Baby Night』  『Be Ambitious, Boys!』  『標野行き』 『Calling』   (上) (下) (おまけ) 『玉響詞(タマユラノウタ)』   『Honey suger hummingbird』 『すみれ色の指輪』 ぱーるる 『しろたえの』 『Agnus Dei』 『Sanctus』 『Kyrie eleison』 『夜の瞳』 『狼の宅急便』
3つ子&小町ズ&あるびー 『山笑う』 『魂100まで』  『明日に架ける橋』 『疳の虫 虫の知らせ』 『鈴猫』 『鬼灯(カガチ)』
あかねれー 『リカバリー70%』 ありしん
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